【飛躍のヒント】このセミナー、大丈夫?

最近、異業種交流会の類に
行くようになった坂本夏子です。

数日前に、とある交流会で、
コーチングのセミナーのチラシを
もらいました。

タイトルを見てびっくり。

これです↓↓↓

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組織から「もういらない!」と
言われないための
必須 ○○ 流
コーチング活用術&交流会

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私が、タイトルの何を問題視したか、
想像がつきますか?

ちょっと、考えてみてください。

ヒントは、
ことばのパターンです。

答えは、

「組織から『もういらない!』と
言われないための」の部分の、

LABプロファイル®パターン、
= 言語・脳内・行動パターンです。

解説します。

まず、「もういらない」と言われて
しまうことを問題視し、その問題を
避けようとしていることばなので、
<問題回避型>です。

もう一つは、組織という外部の
反応に左右されている
<外的基準型>

さらに、他者の反応に対して
受け身でいる<反映分析型>

この3つのパターンがそろうのは、
何でしたっけ?

私のメルマガを継続的に読んで
いるあなたは、もう、ピンと
くるのではないでしょうか。

そうです。

「どつぼパターン」Top3セットです。

つまり、
組織から「もういらない!」と
言われないための
必須○○流コーチング活用術&交流会

は、どつぼの道を推奨する
交流会なのです。

この案内のことばに反応する人は、
現在、そういうマインド・状態・
心理でいる人です。

どつぼパターンは、脳の苦痛系を
活発にし、それが続くと、
体に害の及ぶホルモン物質が
たくさん出ますので、

病気への道でもあります。

私なら、このイベントには
行きませんし、人には勧めません。

と、瞬間の反応で、エラそうに
書いてしまいました。

もう少し、深く想像力を働かせて
みます。

もし、主催者が、
このイベントのタイトルを、

意図的にどつぼパターンのことばにし、

そういう人にこそ来て欲しい、

来てくれれば、その人たちの
言語・脳内・行動パターンを
スパッとチェンジして、

「どんな環境の変化があっても
組織で活躍し続ける」人材に
変化させる、

そのための戦略とスキルを
持っているし、教える、

だから来て欲しい!

という意図でイベントを企画して
いるなら、行く価値があります。

でも、チラシからは、
それっぽいことは
読みとれませんでした。

私はふつう、他人のことを
どうのこうのと批評することは
ありません。

あなたがコーチやセミナーを
選ぶ時の参考になれば、と思い、
お伝えしました。

ではまた!

坂本 夏子

ことば屋&人事屋

LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル・
コーチ®
人事コンサルタント