【飛躍のヒント】#98 物質タスク重視型の成功法則

モノ・こと、概念を重視する 「物質タスク重視型」の人が、 仕事で成功するには、どうしたらよいでしょうか?

過去2回、LABプロファイルの 「人間重視型」と 「物質タスク重視型」について、 お伝えしました。

「人間重視型」は、 人の気持ち、経験、人とのつながりを重視するパターン。

「物質タスク重視型」は、モノ・こと、 概念を重視するパターン でしたね。

この世の中、人で成り立って いますので、仕事では、普通、 多くの人と接します。

仕事というコンテクストで 「物質タスク重視型」が強い人は、

固い
冷たい
鈍感

といった印象を持たれたり、「人間重視型」が強い人と、 対立したり、します。   (「人間重視型」同士でも 対立はしますが。。。)

で、どうするか?

答えは、
============
サブで、あるいは、
ピンポイントで
「人間重視型」を使う
============

まず、あなたにとっての Good News は、

仕事である以上、
プロである以上、

基準、目標、結果、
原因、顧客満足、品質、納期、
抽象化、具体化、客観性、
革新、コスト、売上、利益、
優先順位、スキル、スピード
関係性、
感情のコン トロール、
コミュニケーション

といった概念と、それについての思考と実行が必要で、これをこなすのは 「物質タスク重視型」である   という点です。

なので、「物質タスク重視型」を メインのパターンとして持つ人は、すでに、成功の土台を持っています。

その上で、相手の気持ちや 存在を大切にしたり、信じたり、

楽しい体験や、嬉しい驚きや、 安心できる環境を用意したり、

一緒に笑ったり、

自分のつらかった体験を
シェアしたり、

という「人間重視型」の アプローチを、少しずつ、
ふやせばよいわけです。

私が尊敬する、とある弁護士先生。

100%物質タスク重視型の、お硬い漢字ことばが並んだメールを いただきます。

法律仕事だから、やむなし。

でも、人の心理をつかむのが めちゃくちゃ、うまいです。

「依頼人がお年寄りだと、 刻々と変わる気持ちに付き合いながら、ベストの解決策を考える」

とのことでした。

また、会社の中で、私が、

この人スゴイ! と思った、

リーダーのお手本のような人。

3人いました。

一番の共通点は、

メインが「物質タスク重視型」
ピンポイントで「人間重視型」

だった点です。

純粋に人を大切にしている
感じが、大事な場面で、伝わって
くるのです。

なので、仕事というコンテクストで
物質タスク重視型をメインに
持っている方

私もそうです。

それであなたはOKです。

幹はしっかりしています。

人間重視型という枝を作り
ましょう。

そして、隣の木に届くように、
その枝を伸ばし、葉を茂らせ
ましょう。

そうすると、
あなたと周囲の人が、つながり、
ふれ合い、いい関係が生まれる
はずです。

それが、企業の人事屋で、
コーチで、LABプロファイルに
6年魅了されている私の、
今の、結論です。

次回以降、また、別のパターンを
お伝えしますね。

なぜ、あの人は、ああなのか?

なぜ、自分はこうなのか?

という謎が、さらに、解けます。

ブレークスルーコーチ x
LABプロファイル®
マスターコンサルタント

坂本 夏子