坂本夏子です。
このメルマガ、
始めたのが去年の6月で、
すでに二年目に突入しています。
数えたら、先月は20通で、
それなりに積み重なってきました。
熱心に読んでいただき
ありがとうございます!
やっていてよかったことのひとつは、
読者やコーチングのクライエントの
方々と、メールを通じた
深いコミュニケーションが
とれることです。
たとえば、6/26のメール
「本音と建前の正しい使い分け」に、
10年前の私の
「パワハラ&うつの危機」の
話を載せていたのです。
あの話のポイントは、
自分を健全に保つために、
ギリギリの状態で、
上司に助けを求めたこと。
感想をいただきました。
メイさん (ニックネーム)
夏子さんは自分に目がいったんだ!
自分が健全でいること。
私はなぜ、あんなにも周りのこと
ばかり考えていたんだろうね。
助けて、と言えば助けてくれる人は
たくさんいたし、実際に助けてくれた。
でも、私が望んでいたのは
違うことだった。
私は自分から助けて、と、
しかるべき人にきちんと言えて
いなかった。
中略
あんなに苦しんで苦しんで仕事をして、
わたしは自分を後回しにしていた。
家族や周りの人を傷つけたことも
あった。
自分を健全な状況にする、この、
健全は、とても重要なキーワードの
気がする。
自分を大切にする、大事にする、
というのはよく言われるけど、
違う。
自分を健全な状況に保つ、
ためには、具体的な方策が
必要になる。
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私はこれを読んで、
自分のパターンを解説してもらった
気がしました。
後半の、「健全」 vs 「大切」
そして、
「自分を健全な状況に保つ
ためには、具体的な方策が
必要になる。」の部分です。
私にとって自分を健全に保つのは
常に大事で、健全ということばも
よく使いますし、ズレてきたなと
気づいたら、修正の方策をとります。
それって、
私にとって「あたりまえ」なのです。
で、私のアプローチは
パターンでいうと
<物質タスク重視型>です。
モノ、コト、概念、ツール、
情報、結果、目的、達成、方策
などにフォーカスします。
逆のパターンは<人間重視型>。
人、人の感情、人間関係、体験、
経験の途中の感覚にフォーカスします。
私は、仕事や自分のことに関しては、
<物質タスク重視型>がメインです。
私にももちろん、嬉しい、楽しい、
悲しい、怒る、愛しい、などなど、
ありますが、自分の「やること」と
感情を分けています。
そして、ものごとを淡々と進めたり、
ゴールを達成するためには、
<物質タスク重視型>を
メインにするのがおススメなんですね。
私はそれを、
<人間重視型>が強い人に、
どのように説明したらよいか、
わからずにいました。
自分にとって、あまりに
あたりまえのことって、
人に説明できないですよね。
それを、今回、メイさんが、
みごとに説明してくれました。
ありがとうございます!
もしあなたが、かつての
メイさんのようなお悩みがあるなら、
参考にしてみてください。
あ、それで、
<物質タスク重視型>と
<人間重視型>は、
バランスと使い分けが極めて大事です。
LABプロファイル®の
パターンで、最も私を成長
させたパターンは何か?
と問われれば、
即、この二つを挙げます。
<人間重視型>ってものが
あるんだと知ったことで
私のどつぼの原因もわかり、
世界が倍に広がりました^^
ではまた!
坂本 夏子
ことば屋&人事屋
LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
人事コンサルタント