坂本夏子です。
今日は、告白から始めます。
昨日のメルマガ
「最優先はどこ?
尖閣・竹島・北方領土」 の中で、
私自身のことばとして、
重要な間違いをおかしていました。
この二か所です。
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実際に盗られてしまっては、
終わりなのです。
何としても盗まれない、
自分たちで占有し続ける
ことが大事なのです。
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何が問題なんですかね?
「盗られ」「盗まれ」という、
受け身の表現です。
受け身表現は、
私が時々お伝えしていた<反映分析型>の
LABプロファイル®
=言語・脳内パターンです。
しかも、
「イヤな相手からもたらされる問題」が
背景にありますので、
人に影響される<外的基準型>
問題に着目する<問題回避型>
も、
この表現の中に隠れています。
そして、
<反映分析型>
<外的基準型>
<問題回避型>
がそろうと、
ものごとがうまくいかない典型の、
”どつぼパターンTop 3” ですよね。
つまり、
私はきのう、そのパターンを
肝心の部分で使ってしまっていました。
書きながら、
この表現、よくないよね~
と気になっていたのですが、
他に言いようがないよね、と
そのまま出してしまったのです。
このところ、
”近隣諸国にやられてばかりの日本”
というイメージが私の中にあり、
そのワナに自分ではまっていました ><
危なかった~。
では、どう変えればよいのか?
簡単です。
”自分” を主語にして、
「(私が相手に) 盗らせる」
「(私が相手に) 盗ませる」
に変えます。
これだけで、
留まりモードの<反映分析型>が
行動モードの<主体行動型>に
変わります。
変更後の文はこれ↓↓↓
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実際に盗らせてしまっては、
終わりなのです。
何としても盗ませない、
自分たちで占有し続ける
ことが大事なのです。
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この
「られる」 ー> 「させる」の変換は、
その行為に自分で責任を持ち、
自分で主体的に行動を選ぶための、
”基本のき” です。
なぜならば、
「尖閣諸島を盗ませず、
自分たちで占有し続けるために、」
自分たちが何をすればよいか?
どんな選択肢があるか?
ってことに、
思考が進むからです。
受け身モードにはまってしまった場合、
あなたにもおススメの
魔法のパターンチェンジです。
おまけ:
言語パターンの話をもう一つ。
先日行われた、
秋篠宮さまの立皇嗣の礼について
「長男、次男のことばの違い」
という記事を、
Facebook に載せました。
興味があれば、
合わせてご覧ください↓↓↓
https://www.facebook.com/sakamotonatsuko4th5th/posts/10224483722947492?locale=ja_JP
ではまた!
坂本 夏子
ことば屋
LABプロファイル®
マスターコンサルタント
トランスフォーメショナル
コーチ®
#441